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awawa's report: 電子工作、その他趣味についての記録日記ブログです。
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ATmega48/88/168 データシート翻訳
20. USART SPIモード 粗訳完了
http://awawa.hariko.com/chira-ura/index.html

19.USART0をスキップして、先に20章を翻訳。
あまり深い理由は無いけれど、なんとなく同じSPIを先にやった方が効率良さそうな気がしたので、19章をスキップしました。次は、19章の予定。

USART SPIモードとSPIの違いについては、20.7節によくまとまっています。
  • USART SPI > SPIな点
    • 送信器が二重バッファ構造(USART SPI)
    • USART SPIの方が受信器のバッファが深い
  • USART SPI < SPIな点
    • 書き込み衝突ビット(WCOL)はSPIのみ
    • USART SPIはマスター動作のみ対応
    • 倍速モードはSPIのみ
ほかに、
  • 割込みタイミングが非互換
  • 当然ながら、端子が違う
といったところです。
なぜ、こんなモードがあるのか、ちょっと不思議ですが、SPIを2系統使いたいときなどには良いのかも知れませんね。

英語の話:
SPIの"leading/trailing edge"のところで、シフト・レジスタの"sampling/setup"というのがあったのですが、この章にヒントがあって、次の訳語に変更しました。
  • sampling = 「ラッチ動作」
  • setup = 「シフト動作」
ですね。

では、今度こそ19章へつづく。

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